neurovirulent vaccine-derived polioviruses – Finnish sewage
ProMED-mail Archive Number 20100514.1567
Published Date 14-MAY-2010
Subject PRO> Polioviruses, vaccine-derived – Finland
Eurosurveillance, Volume 15, Issue 19, 13 May 2010
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19566
Rapid communications
Highly divergent neurovirulent vaccine-derived polioviruses of all three serotypes are recurrently detected in Finnish sewage
高度変異し、神経毒性を有するポリオワクチン由来のポリオウイルスが 3血清型(poliovirus type 1,2,3)すべて、フィンランドの下水から繰り返し検出された。
Highly divergent neurovirulent vaccine derived polioviruses of all 3 serotypes are recurrently detected in Finnish sewage. …
フィンランド共和国では、ポリオウイルス伝染再発生の可能性についてのサーベイランス調査は、主に環境サーベイランスに基づく。すなわち、下水サンプル中の感染性ポリオウイルス調査である。
2008年12月以降、同国 西スオミ州 [ピルカンマー県 (Pirkanmaa)地方] タンペレ Tampere [市]の下水から、遺伝学上、高度変異の神経毒性 highly divergent, neurovirulent のあるワクチン由来ポリオウイルス (VDPV) 21種が検出された。
VDPVの[発生]源は不明。持続感染している免疫不全者から分離されるウイルス株に類似している。フィンランドでは、1985年からポリオウイルス感染症(急性灰白髄炎)の疑い患者は報告されていない。
1984年後半に発生したポリオ流行を阻止するため、全国的な経口ポリオワクチン接種キャンペーンを実施した。この1985年前・後のワクチン接種では不活化ポリオワクチン (IPV)のみ使用した。
extent of sequence divergence 遺伝子配列変異の範囲から 10年を超える期間、ウイルスはヒト[の体内]で複製を繰り返していることが示唆される。
[Mod. MPP氏解説:
circulating vaccine derived polioviruses (cVDPV) [国・地域内で]循環しているワクチン由来ポリオウイルスが麻痺疾患発生に関係した国
エジプト、ナイジェリア、イスパニョーラ島 (中央アメリカの西インド諸島内で、ハイチ共和国[西側]とドミニカ共和国[東側]のある島)、フィリピン、インドネシア、ルーマニア、マダガスカル
]